2018年9月17日(月)、フィリピン・オルモック市のバゴング・ブハイ(Barangay Bagong Buhay)で活動するIbashoフィリピンで、拠点となる建物の建設がスタートしました。IbashoフィリピンのFacebookのページに建設作業の様子が掲載されていますので、ここでも紹介させていただきます(写真はIbashoフィリピンのFacebookのページより)。
2013年台風30号(台風ヨランダ)の被災地支援を行う国際NGO・HelpAge/COSEのコーディネートで、ワシントンDCの非営利法人・Ibashoが訪問した後、2015年1月末、バゴング・ブハイの高齢者協会(Senior Citizens Association)の有志が自主的にペットボトルのリサイクルを始めました。これが、Ibashoフィリピンの始まりとなります。
Ibashoフィリピンには拠点となる建物がなかったため、農園、モバイル・カフェの試みも行いました。バランガイ・ホール前にあるフィーディング・センター(Feeding Center)の改修などの活動を重ねてきました。
2018年6月24日(日)、「居場所ハウス」、Ibashoネパールのメンバーの訪問に合わせて、拠点となる建物建設の地鎮祭を開催。それから約3ヶ月間。手続きなどを終え、建設がいよいよ始まりました。
9月17日(月)から建設作業が開始。建設作業はフィリピン軍・第802歩兵旅団の協力を得て始まりました。最初に雑草を取り、ゴミを拾って敷地を綺麗にしていきます。翌日から柱の位置を掘ったり、鉄筋を組んだりする作業が行われています。写真に写っているように、Ibashoフィリピンの高齢の男性も建設作業に参加しています。
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