Ibashoネパール

カトマンズのソーシャル・ベンチャー「Bihani」の受け入れにより、2016年2月にマタティルタ(Matatirtha)村を訪問。現地の女性グループのリーダーらと意見交換を行いました。2016年6月の訪問時には、地域住民らとのワークショップを開催。地域の課題をあげてもらった上で、プロジェクトを進めることを確認。2016年7月の訪問時にもワークショップを開催し、今後のプロジェクトの進め方について意見交換を行いました。

Ibasho Japanのメンバーはこれまでに、マタティルタ村でのプロジェクト設立のマネジメント、ワークショップの開催、コーディネーターへの日常的なサポートなどを行ってきました。

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Ibashoネパールのあゆみ

2018年

  • 1月8-22日:7回目の訪問
    • 1月9日:昨年8月の訪問時にフレームを作成していた掲示板が完成し、設置される
    • 1月11日:女性グループ(Mahila Samuha)の建物で、これまでの歩みを振り返り、今後の活動を考えるミーティングを開く
    • 1月16:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)で、拠点となる建物についてのミーティングを開く。ミッドライン調査の協力者へのトレーニング
    • 1月17日:マタティルタ村でのミッドライン調査が始まる
    • 1月20日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)で、拠点となる建物についてのミーティングを開く。ミーティングの参加者は、拠点となる建物を建設しないことを選択

2017年

  • 2月9日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)で開催したミーティングで、「Bihani」のメンバーがピクルスの作り方を紹介(この後、Ibashoプロジェクトのメンバーがピクルスを作って販売する)
  • 3月11〜19日:5回目の訪問
    • 3月13日:ワークショップが始まる前、Shree Swasthani Temple and Narnarayan Baba Ashramを案内してもらう。Ibashoの建物の建設予定地である広場に面した建物でワークショップ。Ibashoの建物でどのような活動をしたいかについて意見交換。この後、実際に敷地の面積を測定する
    • 3月14日:Ibashoの建物を建設予定の広場に面した建物でワークショップ。先日のワークショップであげられた活動の中で、他の場所で行えるものは他の場所で行うことで、村全体でIbashoの活動をすることを話し合う
    • 3月15〜16日:ワークショップの準備として、Ibashoの建物のコンセプトを伝えるための模型を作る
    • 3月17日:Ibashoの建物を建設予定の広場に面した建物でワークショップ。3月13日のワークショップであげられた活動について、村のどこで行えるかを地図に表現。この後、Ibashoの生態系(Eco-System)、Ibashoの建物の考え方について意見交換
  • 4月2日:村で管理している森(Community Forest)で堆肥作りのための落ち葉を集める
  • 6月6日:村の人に「Bihani」がHさん、Sさんを紹介。高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でイヤリングの作り方を紹介(この後、Ibashoプロジェクトのメンバーがイヤリングを作って、販売する)
  • 7月31〜8月13日:6回目の訪問
    • 8月2日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でミーティング。「居場所ハウス」とフィリピンのバゴング・ブハイ地区(Barangay Bagong Buhay)の活動を紹介、マタティルタ(Matatirtha)村でのプロジェクトの振り返りを行う。この日のミーティングでIbashoプロジェクトの掲示板作りを提案
    • 8月3日:農園の移転先の候補地、Ibashoの建物の敷地、女性グループ(Mahila Samuha)の建物、チャウタリ(菩提樹の木の下の人が集まる場所)を案内してもらう。この後、高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)のオフィスで今回の訪問で行う活動について意見交換
    • 8月4日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。今年3月のワークショップであげられた活動を村のどこで行うかを地図に描いて確認。今回の訪問時に行いたい活動としてチャウタリ(Chautari)の改良、掲示板作り、ライブラリーのための本棚作りの3つがあげられ、それぞれのデザインについて意見交換。チャウタリについては、実際に訪問してサイズを測定
    • 8月6日:「Bihani」のオフィスで、Ibasho Nepalの理事会を開催(Ibasho NepalはNGOとして設立する予定)
    • 8月7日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でミーティング。チャウタリ(Chautari)、掲示板、本棚のデザイン、材料などについて意見交換。ミーティングの後、木材屋で掲示板の材料を購入
    • 8月8日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。昨年行ったベースライン調査の結果を報告。2015年ネパール地震について意見交換し、村の地図を描いてもらう。一部のメンバーは掲示板の材料を購入しに行く
    • 8月9日:元大工のMさんの家を訪問し、工具を見せてもらう。高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。地震への対応として、村の避難マップを描いてもらう。マップは掲示板に使うものとして描いてもらった。マタティルタ(Matatirtha)村からの帰り、カトマンズ中心部で電動ドリルを購入
    • 8月10日:女性グループ(Mahila Samuha)の建物で掲示板作り。最初に電動ドリルの使い方講習を行う。女性グループの何人かはイヤリング作り。途中、フィリピンのバゴング・ブハイ地区(Barangay Bagong Buhay)地区のメンバーとSkypeで会話
    • 8月11日:女性グループ(Mahila Samuha)の建物で掲示板作り元大工のMさんが昔作った棚の修理も行う。女性グループの何人かはイヤリング作りをする。掲示板が完成した後、今後の活動について意見交換
  • 10月:Ibashoの拠点を建設する敷地に建つ、被災した建物の建て替え許可がWardから降りる

2016年

  • 2月19〜28日:1回目の訪問。「Bihani」のコーディネートで2015年ネパール地震の被災地など3ヶ所を訪問
    • 2月20日:Greenwich Village Hotelでパブリックイベント「Looking Forward: Elders as Agents of Change」が開
    • 2月22日:「Bihani」のオフィスでIbashoプロジェクトの可能性について意見交換
    • 2月23日:マタティルタ(Matatirtha)村を訪問し、高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)のスタッフ、女性グループ(Mahila Samuha)のメンバーらと意見交換
    • 2月27日:「Bihani」のオフィスで、「Ibasho」と「Bihani」の連携について、マタティルタ(Matatirtha)村でのプロジェクトの可能性について意見交換
  • 6月5〜9日:2回目の訪問
    • 6月6日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。「居場所ハウス」とフィリピンのバゴング・ブハイ地区(Barangay Bagong Buhay)の活動の様子を写真で見せながら、「Ibasho」の理念と活動を紹介(午前)。マタティルタ(Matatirtha)村が抱える問題についてあげてもらう。課題としてアルコール、教育不足、スキルのある高齢者が活躍できない、ジェンダー、クリアランスが課題としてあげられる(午後)
    • 6月7日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。この日のワークショップには子どもたちも参加。子どもたちに、同じグループの大人に対して名前と「子どもに何を教えることができる」をインタビューし、発表してもらう(午前)。Ibashoプロジェクトで取り組みたい活動を、来週までに話し合い5つ決めて欲しいと伝える(午後)
    • 6月8日:「Bihani」のオフィスで、マタティルタ(Matatirtha)村でのIbashoプロジェクトのコーディネーター、村で立ち上げる団体の携帯について意見交換
  • 6月22日:先週のワークショップを受け、マタティルタ(Matatirtha)村の住民が「Bihani」のSさんに取り組みたい活動を伝える。あげられたのはクラフト作り、堆肥作り、農園、花の栽培の4つ
  • 7月9〜13日:3回目の訪問
    • 7月10日:「Bihani」のオフィスで、ベースライン調査の協力者へのトレーニング
    • 7月11日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。村の人からあげられたクラフト作り、堆肥作り、農園、花の栽培について、具体的な内容について意見交換。この日からベースライン調査を始める
    • 7月12日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。村の人からあげられた4つのうち、堆肥作り、農園、花の栽培は関連するので、これらを関連させ、最初に堆肥作りから始めることを提案。堆肥作りについて、具体的に何ができるかについて意見交換
    • 7月13日:「Bihani」のオフィスでミーティング。Sさんから「Bihani」の団体として、Ibashoプロジェクトのコーディネーターを務めるという話がある。今後のプロジェクトの進め方について意見交換する
  • 7月14日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でのミーティングで堆肥作り、農園、花の栽培のそれぞれの活動のリーダーを決める
  • 7月20日:堆肥作り、農園、花の栽培を行う敷地を確認する
  • 8月3日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)の建物脇の空き地を耕して花壇とする。花壇にマリーゴールド、センニチソウ、シャクナゲなどを植える
  • 8月25日:この日のミーティングで、鉢植えとして販売するための花の栽培、農園、堆肥作り・リサイクの3つの活動に取り組むことを確認。花壇にマリーゴールド、センニチソウ、シャクナゲ、カリフラワー、キャベツを植える
  • 8月29日:マタティルタ(Matatirtha)村の高齢者、女性、「Bihani」のスタッフら約30人がエコ・ビレッジ「Kevin Rohan Memorial Eco Foundation」を訪問。バイオダイナミック農法による野菜の栽培や堆肥作りを学ぶ
  • 9月8日:この日のミーティングで、エコ・ビレッジ「Kevin Rohan Memorial Eco Foundation」で見学した堆肥作りの振り返りを行う。農園の敷地も決まり、雨期が終われば堆肥作りをスタートすること、花の栽培は新たな種類の花を植えることを確認。リサイクルとして回収したペットボトルを鉢植えのために使うためのアイディアについて意見交換
  • 10月20〜26日:マタティルタ(Matatirtha)村の4人、「Bihani」代表のSさんが、ネパール政府関係者、世界銀行のスタッフらと来日
  • 12月24〜2017年1月5日:4回目の訪問
    • 12月26日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でミーティング。「Ibasho」の理念を確認した後、「Ibasho」プロジェクトについての考えを順番に発表。来日した4人から、日本での経験を話してもらう。ミーティングの後、農園と、Ibashoの建物を建設する敷地を見学
    • 12月29日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でIbashoの建物を建設する敷地について意見交換。ミーティングの後、実際に候補となる敷地3ヶ所を見学
    • 12月30日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)でワークショップ。村の人からIbashoの建物の敷地は、女性グループ(Mahila Samuha)の建物のある場所に決めたという報告がある。この後、Ibashoの建物の機能、平面プランについて意見交換
    • 2017年1月5日:高齢者住宅(Matatirtha Oldage Home)で、新たにクラフト作りを始めること、Ibashoプロジェクトの組織として村の住民により協同組合を設立すること、Ibashoの建物の敷地の面積を測定することなどを話し合う

2015年

  • 3月18日:東北大学にて第3回国連防災世界会議のパブリックフォーラム「Elders Leading the Way to Inclusive Community Resilience」が開催。パブリックフォーラム開催に合わせてレポート『Elders Leading the Way to Resilience (Conference Version)』(The World Bank, 2015)刊行
  • ウェブ上に公開していたレポート『Elders Leading the Way to Resilience (Conference Version)』(The World Bank, 2015)を読んだ、ネパール・カトマンズのソーシャルベンチャー「Bihani」代表のSさんから、ワシントンDCの「Ibasho」にコンタクト。2015年ネパール地震の被災地でIbashoプロジェクト実施の可能性について打診がある

(更新:2017年9月9日)